小さな心がけの大きな影響

folder古川先生

世間はいま新型肺炎のニュースで持ち切りですね。
そんな中、ちょっと不思議なニュースを見かけました。

インフルエンザの患者数がなぜか大幅に減少しているとのこと。

例年であれば患者数がピークを迎える時期なのに、去年の同時期と比べて患者数が7割以上減っており、過去10年間でも最も少ないとの事です。

新型コロナウィルスは増えていてインフルエンザウィルスは減っている・・・なんだか不思議ですよね。

なぜだか分かりますか?

もっとも可能性が高い理由として「一人ひとりの心がけ」が効果を出しているようなのです。

つまり、新型コロナウィルスを予防しようと「マスク・手洗い、うがい・アルコール消毒」などの対策をみんながとるようになったため、結果的にインフルエンザの予防のつながっているということです。
新型コロナウイルスへの対策は基本的にインフルエンザ対策と同じであると厚労省は啓蒙しています。

インフルエンザウィルスにここまで顕著な効果があったのですから、きっと新型コロナウィルスにも通用するでしょう。

「予防に勝る治療なし」という言葉もあります。
症状に至る前にできることはたくさんあるはずです。

仕事の時や食事の時、少しだけ姿勢を良くしてみませんか?
きっといつもより肩こりが楽になったり、胃腸の調子が良くなったりしますよ。

小さな心がけは必ず大きな影響につながります。

院長 古川聖