ストレートネックとカイロプラクティック~その1~

数年前までは専門用語だった“ストレートネック”ですが、今ではすっかり一般用語となりました。病院でレントゲンを撮ったら医師に言われたという方も多いでしょう。それだけストレートネック人口が増えているということなのです。

正常な首の骨の配列は生理的弯曲とよばれる前カーブを描きます。これが真っ直ぐ=ストレートになっている首をストレートネックと言います。

背骨がカーブしているほうがいいの?と思われるかもしれませんが、背中から見た背骨は真っ直ぐのほうがよいです。でも、横から見た背骨はS字にカーブしているほうがよいのです。

このカーブがあることで、体重の約1/10もある重い頭も、分散して支えることができるのです。つまり、ストレートネックの人は重い頭を分散して支えずに、局所的に負担をかけます。しかも、朝起きて頭に重力がかかった瞬間から、夜枕に頭を載せるまでの長時間にわたるのです。

その弊害は皆さんが思っているよりも深刻なのです。

院長 古川聖